(メルマガ)義理人情
- レポート
- 2011.03.15
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~成功の研究~
知って得する起業とビジネスのヒント
────────────────第41号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の(株)ASC・中村会
計のHPのASCレポート
(http://www.asc-report.jp/)との関係
は次の通りです。
1)月末:ASCレポートの一部要約版
2)月中:メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ:義理人情
■まとめ
■編集後記
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■義理人情
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経営にこんなものは必要ないという理屈が
あるとは思いますが、やはり重要ではない
でしょうか?
これらは、多くの日本人にとって、この人
と一緒に仕事をしたい、ついていきたい、
という気持ちを引き起こさせるからです。
今回の地震で、仙台支店を持つ会社の社長
とメールでやり取りしました。
支店長とは連絡がついたが、そこのスタッ
フの中にはいまだ連絡が取れない人が何人
かいるとのこと。
支店から、毎日スタッフが車で外に出かけ
ていくお仕事なので、安否確認が難しいよ
うです。
とにかく、できる限り早く仙台に行くつも
りだということでした。
自分が行ったからどうにかなるものではな
いが心配なのでとにかく行く。
放っておけない。
人を預かる立場にいる人間としての覚悟、
もしくはプライドのようなものを感じまし
た。
それを見た社員はどう思うでしょう。
いつも恐い社長だけれども、やはりついて
いこうと思うわけです。
単なる損得で回るほど人間は単純ではあり
ません。
別に社長でなくても、人を思いやる気持ち
を大事にしていきたいものです。
私も少ない人数ながらも人を預かる立場で
すから、いつも心を配っているつもりです
が、今回を機会に改めて是非見習いたいと
思います。
■まとめ
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義理人情はやはり重要ではないか?
■編集後記
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今回の地震で、阪神大震災で実家が全壊し
た先輩を思い出しました。
私がコンサル会社にいたときですが、震災
数日後にそれを知ってお悔やみを言ったら
、「ありがとう」(関西弁のイントネーシ
ョンで)
「でもすかさず建設株のインデックスを買
って儲かったからまぁええとしとくわ」と
言っていました。
肉を切らせて骨を断つ、とかなんとか。
関西人がすごいのか、その人がすごいのか
、良くわかりませんでしたが、とにかくび
っくりしたのを覚えています。
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