（メルマガ）ギャップ
- レポート
- 2011.08.15
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～成功の研究～
知って得する起業とビジネスのヒント
────────────────第51号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の（株）ＡＳＣ・中村会
計のＨＰのＡＳＣレポート
（http://www.asc-report.jp/）との関係
は次の通りです。
１）月末：ASCレポートの一部要約版
２）月中：メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ：ギャップ
■まとめ
■編集後記
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■ギャップ
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「金持ち父さん」のロバート・キヨサキ氏
は絶賛する。
しかし、日本では「合法ではあるが、しか
し・・・」と日陰者扱い。
そんなビジネス（というか業界）がありま
す。
みなさまはおわかりになるでしょうか？
答えはネットワークビジネスです。
人脈を使って商品を紹介し、販売した成果
は親会員にも分配される。
アムウェイやニュースキンと言えばわかる
と思います。
これについてロバート・キヨサキ氏は以前
から、
・初期投資が少ない。
・起業家に必要なことをすべて教えてくれ
る。
・女性にも向いている。
なにより
・他人（子会員）の成功を心から支援する
仕組みを持っている。
として、ネットワークビジネスは最高のビ
ジネスであると言っています。
このことは最近の著書『金持ち父さんの
２１世紀のビジネス 』でも全面的に取り
上げられていて、この本は、『ネットワー
クビジネスのすすめ 』というタイトルで
もよかったのでは、と思うくらいです。
実際、アメリカなどではごく普通の、とい
うかむしろ社会に受け入れられている成功
したビジネス形態のようです。
一方、日本ではどうか。
ネットワークビジネスというと「ねずみ講
まがい」とまで言われて否定的な捉え方を
されることが少なくありません。
私共のお客様にもこの業界に属する会社が
ありますが、大変苦労しています。
業界を理由に斜めに見られたり、基本的に
銀行融資が受けられないのです。
他業界であれば、銀行が頭を下げて借りて
くれと言ってくるような高収益の会社にも
かかわらずです。
そのお客様だけでなく、同業他社も事情は
同じなので間違いありません。
以前、民主党のそこそこの実力者が後ろ盾
になった時期もあったのですが、その政治
家自身が逆風を受けて失脚した経緯すらあ
り、ほとんど孤立無援で頑張っている状況
です。
つまり、金持ち父さんが言う最高のビジネ
スと日本での存在感には大きなギャップが
あるのです。
人間関係にカネを持ち込むことを嫌う日本
人には受け入れられない。
一部あるのでしょう。
しかし、日本人も徐々に変わっていますか
ら、また違う発展をするのかもしれません
。
（たとえばアフィリエイトがその土壌にな
る？）
可能性があるのかないのか。
残念ながら今回は私の中で答えが出ていな
いお話でした。
ただ、ギャップは何らかの形で埋められ、
その過程にチャンスがあるわけですから、
この話もどこかで役にたつかもしれません
よ。
■まとめ
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金持ち父さんの絶賛するビジネスが日本で
は日陰者。
このギャップに何か可能性はあるのか？
■編集後記
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１．ネットワークビジネスの重要な要素
流れる商品はもちろんですが、ネットワー
クビジネスの重要な要素は、報酬プログラ
ム（報酬体系）とそれを支えるコンピュー
タシステムです。
人の関係だけで進む商売のようにも見えま
すから意外かもしれませんね。
お客様のところでも、ものすごい量の計算
を毎月行なっています。
２．久しぶりに競馬に行きました。
家族で大井のトウィンクルレースに行って
きました。
ちょうど良い感じで負けてきましたが、競
馬場もずいぶん変わりましたね。
窓口にいた大量のおばちゃん達は、いつか
らいなくなったのでしょうか？
マークシートを書いたらガラス越しにおば
ちゃんに渡していたような気が。
古すぎますかね？
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