(メルマガ)副業を会社で
- レポート
- 2012.10.15
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~成功の研究~
知って得する起業とビジネスのヒント
────────────────第79号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の(株)ASC・中村会
計のHPのASCレポート
(http://www.asc-report.jp/)との関係
は次の通りです。
1)月末:ASCレポートの一部要約版
2)月中:メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ:副業を会社で
■まとめ
■編集後記
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■副業を会社で
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私共では会社設立のご依頼を毎月数件いた
だきます。
そのうち一定割合を占めるのは、お勤めの
方が副業を自分の会社でやりたいという御
意向。
それも当面副業のまま(つまり他社にお勤
めのまま)を前提にしています。
儲かる(儲かりそうな)ビジネスがあるの
だが、会社に見つかるのは嫌だ。
(見つかっても問題ないかもしれないが、
リスクは避けたい。)
そんなとき、(本当にこじんまりやるなら
別ですが、)個人でやるのはやめた方が安
全です。
いくら屋号を作っても運営者は自分個人で
すし、名前を出す機会が増えてきます。
収入も直接個人に入ってきます。
かといって個人で計上できる経費は限られ
ます。
確定申告をすると所得の増加要因になりま
すから、住民税も上がります。
住民税は通常なら会社に行きます。
(申告書に普通徴収希望のチェックを入れ
れば、大体の場合避けることも可能ですが
)
このような心配は、自分が表に出ない形で
会社設立して運営すれば、クリアされます
。
ネットで調べているとなんとなくわかって
くるものの、実際のところどうなの?とい
う、本業として会社をやる人とは着眼点は
異なりますが、真剣なご相談をいただくわ
けです。
・どこまで登記で名前が出るのか
・定款は?
・出資はどうしたら良いのか
・給料や経費はどう取るべきか
・社会保険はどうなるのか
・住民税はどうなるのか
・ネットでは、社会通念上○○とか書いて
あるけど実際は?
・個人でやってた時期の申告をしてないけ
ど。。。
等々。
そんな疑問に対して
実際はこうですよ。
さすがにそれはまずいですよ。
といったことをお話します。
個別事情に合わせ、かつ、ネットに一般事
例として書くのはどうなのかな、というこ
とも含めてお答えしますので、かなりクリ
アになった、安心した
と言っていただくことが多いです。
ご覧の方の中にこのようなご要望があれば
是非ご相談ください。
こうしたご相談は以前からある話なので様
々なお話ができると思います。
(当然秘密厳守です。ご安心ください。)
■まとめ
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副業を会社でやってみたらいかが?
■編集後記
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「入るを量って出ずる制す」
日航の稲盛会長が、2年前の就任時にも、
そして、再建がひとまず成功という先日も
、経営の要諦としてそうお話されました。
元はといえば二宮尊徳の言葉とされていま
すが、京セラを大企業にして、現代の経営
の神様と言われる方の言葉ですから、その
通りなのでしょう。
家計も会社も、そして国もそうあるべきな
のは確かです。
これはどうしても必要だから、投資だから
、、、と考えるとなかなか難しいですが、
ある程度の長い期間で考えて収支が合わな
いのであれば成立しないということになり
ます。
簡単で忘れようもない原則ですから、日々
気に留めておきたいものですね。
わかってはいるけど難しいですが。
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