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～成功の研究～
知って得する起業とビジネスのヒント

───────────────第105号

多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。

なお、筆者執筆中の（株）ＡＳＣ・中村会
計のＨＰのＡＳＣレポート
（https://www.ascinc.co.jp/report/）と
の関係は次の通りです。
１）月末：ASCレポートの一部要約版
２）月中：メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ：経営理念
■まとめ
■編集後記
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■経営理念
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経営理念。

定義が色々あるようですが、私の理解では
、何を優先して経営をするかの判断基準、
ものさしだと思っています。

ただ、以前の私は、こんなことを語ったり
することはあまり好きではありませんでし
た。
設立時には結構考えましたが、それ以降は
、照れくさいし、なんか理屈っぽくて、「
学者じゃないんだからさっさと仕事しよう
ぜ」みたいに思っていました。

ただ、やはり重要なんだな、と思う機会に
何度か接してから、今は考えを改めていま
す。

本に出てくるような会社だけでなく、お客
様や同業者を見ても、これを掲げている会
社・事務所は伸びているからです。

経営理念に沿っているものであれば、多少
常識はずれと思われるようなことも自信を
もってやっている。
ぶれない。

もちろん、そうでなくても伸びている会社
の方が多いのですが、掲げていて伸びてい
ないところはあまり見ません。

ここで掲げるとは、外から見えるところに
まで経営理念を掲げ、出しているという意
味です。
中で掲げてうまくいっているところも多い
と思います。

私もここで今、改めて言うなら、
「メンバーが、ここに属して良かったと思
える組織を作る。」
です。

そのために、組織、あるいはそのメンバー
は、
・お客様や世間の役に立つ。
・世間並み以上の報酬を得る。
・良い上司や同僚・後輩や部下を持って成
長する。

いずれも「属して良かった」と思うために
必要と考えるからです。

ただ、当然ながらメンバーは世間並み以上
に努力してがんばる必要があります。

私もその努力の方向性を誤らないように気
をつけなければなりません。

こうして突き詰めていくと、儲けるとか、
会社を大きくする、というのも目的ではな
く手段ではないか？ということに思い至り
ます。

そんなふうにあれこれ考えていくと、やは
り京セラの経営理念はすばらしいですね。
結果的にここに行き着く。

経営理念のお手本といわれるゆえんです。
http://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると
同時に、
人類、社会の進歩発展に貢献すること。
」

■まとめ
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経営理念は大事

■編集後記
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我が家では、ここ１か月ほど禁テレ実施中
です。

BGM代わりにずっとテレビをつけて見ている
と、人生の無駄。
子供の教育上よろしくない。
ということで、原則つけないようにしまし
た。

というのも、今度中学受験のお客様のご子
息は、特に過酷な受験勉強をすることなく
、慶応を滑り止め（！？）にするほど優秀
です。
小さいときからテレビを見せないので、暇
があれば本ばかり読んでいたことも良かっ
た、ということなのでそれにあやかろうか
と。

よってうちは、原則子供は1日30分以内、親
も夜9時のニュースだけ。
（週末は前回ご紹介のチバテレビは欠かし
ませんが）

それでも全然困りません。
さらにいえばニュースだって本当は要らな
いかもしれません。

中国が領海に入った、どこかの親が子供を
殺した、マー君が今日も勝った、とか、リ
アルタイムでフォローする必要はありませ
んから。

（注）
ただし当然ながら良い番組もありますね。
最近のお勧めは「ファミリーヒストリー」(
NHK)。

ゲストのひいおじいちゃんくらいから親の
代まで、どんなに必死にがんばってきたか
を番組スタッフが調べて映像化。

戦争をまたぐ荒っぽい時代を必死に乗り越
えて今の自分がいる。
最後まで見たゲストは、だいたい涙を流し
ながら「よし俺も（私も）明日からがんば
ろう！」となります。

それを見た私も「俺もがんばろう！」と。
（結構単純ですが。。。）

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