(メルマガ)前提条件
- レポート
- 2016.12.15
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~成功の研究~
知って得する起業とビジネスのヒント
─────────────── 第179号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の税理士法人ASC・
(株)エーエスシー・中村会計HPのA
SCレポート
(http://www.asc-report.jp/)との関係
は次の通りです。
1)月末:ASCレポートの一部要約版
2)月中:メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ:前提条件
できる
■まとめ
■編集後記
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先日、歌舞伎を国際的な鑑賞に耐えるよう
にアレンジしている人の話を聞きました。
その中で興味深かったのは、歌舞伎は観る
にあたっての前提条件が必要とされている
。
ということでした。
たとえば、
・源氏と平家は敵対している。
・頼朝と義経は兄弟である。
これを知っている前提で話が進む。
日本人なら当然わかるものも、いかに日本
好きでも外国人の場合は、こうした前提を
持っていないことが多い。
アレンジしようと思ったら、そのあたりか
ら考える必要があるとのこと。
つまり、何かをする(今回は歌舞伎を楽し
む)には、それ以前に前提条件が必要なわ
けです。
知識だったり、価値観だったり、体験だっ
たり。
では、成功するにも前提条件が必要なので
はないか。
前提条件をどう置くのか。
置こうと考えるか。
個人レベル、会社レベルにおいて、その活
躍の場や可能性を変える重要なポイントで
す。
個人レベルでは、これを意識して無理にで
も上げていくと、たしかに成功が後からつ
いてくるそうです。
群れて会社の悪口を言っていないで成功者
と付き合え、とか社長のつもりで考えろ、
というような話がありますが、この通りに
行動の前提条件を上のレベルに持って行け
ば、自分も成功し・出世することになりま
す。
成功とか出世とか、生々しいしわかりにく
い、というのであれば、
自分の理想とする〇〇さんだったらこんな
時にどうするか?
想像して、そのようにふるまう。
そして、〇〇さんだったらやらないような
ことは自分もしない。
確実に〇〇さんに近づくはずです。
会社であっても同じ。
高いレベルを意識してあるべきを目指す会
社と、なりふり構わず小ずるいことに精を
出して、かかわる相手(従業員・取引先・
銀行・国・その他)を出し抜こうとする会
社。
最終的に発展するのがどちらかは言うまで
もありません。
成功しているようにふるまう。
そして、成功している会社だったらやらな
いようなことはしない。
原因と結果の法則ほどにはダイレクトにリ
ンクするものではないとしても、成功をす
るには、その前提条件を整えることが必要
な気がします。
世の中は、ふさわしい前提条件を整えた人
や会社が優先的に成功するようになってい
るのではないか。
(整えなくても成功したり、整えても成功
と無縁という、例外もたくさんあるのでし
ょうが。)
今回は、これまでの経験や見聞きしたもの
を整理しつつ、こんなことを思いました。
という、若干とりとめのない話でした。
高いレベルを意識してお互い頑張りましょ
う。
■まとめ
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成功を得るため、その前提条件を整える
■編集後記
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今年も事務所で何百枚もの年賀状を出しま
す。
昨年のように業者に任せようかとデザイン
を選んでいて、ふと冷静になりました。
こんな大量にニワトリ画像を量産してお客
様に送り付けることは無意味を通り越して
失礼ではないか?
何のメッセージにもなっていないし、そも
そも無駄。
どうせ送るならもうちょっとちゃんと考え
よう、と。
ということで、ニワトリ以上のものを考え
て送ります。
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