(メルマガ)SNS
- レポート
- 2017.04.15
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~成功の研究~
知って得する起業とビジネスのヒント
─────────────── 第187号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の(株)ASC・中村会
計のHPのASCレポート
(http://www.asc-report.jp/)との関係
は次の通りです。
1)月末:ASCレポートの一部要約版
2)月中:メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ:SNS
■まとめ
■編集後記
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世の中、就職活動期間中です。
先日読んだ新聞でも、就活生向けに「採用
担当者はSNSも見ることがあるので注意
しましょう」という記事がありました。
それを見たときは、へーそんな時代なんだ
な、と他人事のように思っていました。
しかし今回、
「あの、この人、twitterでつぶや
いているのを見たんですけど、、、、」と
相談がありました。
私たちの事務所でも来年4月卒の新卒の面
接が始まっているのですが、一次面接を任
せている担当から。
気になるようだったので私も見てみること
に。
夜の街でサングラスをし、どこかで酔いつ
ぶれている写真が載っていました。
そして、「〇〇じゃね?」といったノリで
の多くのつぶやき。
今の一般的な若者でしょうし、その一つ一
つは何も悪いことではありません。
ただ、履歴書の写真に写る七三分けの男性
とのギャップが大きすぎて、担当が引いて
しまう気持ちも理解できました。
結局履歴書は返送することに。
その他の理由もありましたが、twitt
erがマイナスに作用したことは間違いな
いと思います。
たしかに新聞記事の言っていたことは本当
でした。
この経験を踏まえて考えると、就活生に限
らず、twitterやfacebook
等のSNSは気を付けた方が良いと思いま
す。
以前、会計事務所向けのコンサルの方から
、自分のブランド維持のために、face
bookにあまり私的なことは書かない方
が良いとアドバイスをされたことがありま
す。
どこでラーメンを食べたとか、それこそど
こかで酔っぱらっている写真を載せていて
は、士業、先生商売にとってマイナスにな
ることも多い。
そんな人の経営指導や著書やセミナーには
ありがたみを感じてもらえないとのこと。
たしかにそうだなと思い、以来、そもそも
面倒くさいことあって、facebook
では最低限のことしか更新しないようにし
ています。
もちろん商売によっては積極的に発信した
方が良いケースもたくさんあるでしょう。
ですからここで言いたいのはSNSで情報
発信するな、ではなく、どのように、誰に
見てほしいか、誰に見てほしくないか、を
念頭に置いて発信しよう、ということです
。
その辺をよく考えず、適当に発信していく
のは、今回のように、自分に不利な受け取
られ方をするので、慎まなければなりませ
ん。
過去にはなかったツールが身近にあります
から、自分で情報はコントロールしていく
べきなのだと思います。
■まとめ
___________________
情報発信をコントロールする気持ちを持つ
べき
■編集後記
___________________
先日、社員と一緒に、昔の事務所があった
あたりを通りました。
彼女はその10年後くらいに入社したので
、その事務所のことは知りません。
あのあたりにわずか10坪くらい、エレベ
ータも4人乗りの小さなものだった、と話
しました。
そのころお世話になった人、お客様、当時
から今もいてくれる社員、いろいろ思い出
しました。
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