(メルマガ)再会
- レポート
- 2022.12.15
コロナも収束しつつある年の瀬、何年ぶり
かという人と会う機会が複数ありました。
1.高校・大学時代の友人
高校が同じ、大学の学部も同じ、かつ、い
ずれも事務所のお客様というメンバーで飲
み会。
大学卒業後初めてという人同士もいました。
その中には大手航空会社で部長をやってい
る人も。(その方は個人の税金のお客様な
ので、航空会社はうちのお客様ではありま
せん)
コロナによって、若い部下が何人も辞めて
いくのを見送ったり、一時期は年収が45
%カットされたりして大変な目に遭ったと
のことでした。
でもようやく、ビジネス目的の出国が弱い
ものの、国内便・海外からの旅客便は、ほ
ぼ回復してきたようです。
良かったです。
2.会計士
公認会計士は、試験合格後の1年間、週3
で実務補習所という学校のようなものに行
きます。
クラスに分けられるのですが、その同窓生
との2年ぶりの飲み会。
合格から30年近く。皆、良い具合に年を
取っていました。
合格年が同じだけなので5歳、10歳上の
人もいて「おじいちゃん先生」という雰囲
気を出し始めた人もいます。
その中に、イギリスで日本からの進出企業
向けに会計事務所を開業していて一時帰国
中の人がいるのですが、
日本はなぜ皆でマスクをしているのか、と
真顔で何度も首を傾げていました。
日本人固有の空気、同調圧力、いろいろ説
明はあると思いますが、私自身は「外す方
が面倒なことになりそうだから」という程
度の理由で室内、電車内ではつけています。
3.調査官
税務署をまたいで国税局が動いて、、、と
1年以上かかった調査の調査結果説明を受
けに税務署に行きました。
わけあってご一緒することになった国税O
B先生が前の週、「こんなの説明じゃない、
上司を出せ」と言って、出してもらった上
司の方との仕切り直し。
(局の決裁も経ているようですから、もは
や何を言っても結論は変わらないことは分
かっていたのですが。)
事前に女性のようです。
と聞いてました。
その方との名刺交換
「あ、私以前先生にお会いしたことがあり
ますね。平成〇年頃でしたか。」
と言われました。
私にとっては、大型案件をトップで仕切る
女性調査官が珍しかったので覚えていまし
たが、毎日調査をしている先方からすれば、
中年男性税理士である私など珍しくないと
思うので少し驚きました。
やはり格段に優秀。
国税局でシビアな現場をトップで仕切って
きた経歴もだてではなく、国税OB先生2
人からの指摘を大きなハリのある声で受け
流し、前回は頼りない上司のせいで直接攻
撃にさらされてビクビクしていた部下の調
査官も、安心・余裕の顔つきでした。
今回は、再会というきっかけを通して、私
の立場から垣間見た世の中の状況をお伝え
しました。
久しぶりの方たちも、それぞれの立場で活
躍されていました。
■まとめ
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再会した皆さん、それぞれの立場で活躍さ
れています。
■編集後記
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最近のテレビ。
歌番組、クイズ番組、その他バラエティ。
1990年代前後のヒット曲やら、あの頃
はどう、あの人は今、といったものが多い
気がします。自分は分かるけど、30代以
下は分からないだろ、というような。
ある日の夜、各局横並びで似たようなこと
をやっていたので中3の息子にはやはり当
然面白くない様子。
腹立ちまぎれにリモコンを操作しましたが
あきらめてました。
どうやらテレビは中高年のためのメディア
として定着しつつあるのかな、と思ったの
ですが、一方で昔の曲が流行っているのは
確かのようですね。
先日、『すずめの戸締まり』という映画を
観てきましたが、主人公を乗せた大学生(
声は神木隆之介さん)は、車の中でそんな
曲ばかりかけていました。
『すずめの戸締まり』は社員からのお勧め
だったのですが、良い作品でしたよ。