(メルマガ)強い思い
- レポート
- 2010.09.15
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~成功の研究~
知って得する起業とビジネスのヒント
────────────────第29号
多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。
なお、筆者執筆中の(株)ASC・中村会
計のHPのASCレポート
(https://www.ascinc.co.jp/report/)と
の関係は次の通りです。
1)月末:ASCレポートの一部要約版
2)月中:メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ:強い思い
■まとめ
■編集後記
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■強い思い
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この項で紹介したセミナーが先週開催され
ました。
http://archive.mag2.com/0001000369/20100615200000000.html
前半が松下幸之助と多くの時間をともにし
、経営哲学を培った江口克彦さん
後半がワタミ会長渡邊美樹さん(以下、ワ
タミさん)でした。
お二人はまったく別々の道を歩まれ、独自
の経営をされ、それぞれに成功を形作られ
てきています。
しかし、その中で、お二人が似たようなこ
とをお話しされた部分がありました。
それは、上っ面の知識や手法で経営はでき
ないという点です。
江口さんは、経営は人づくりであって、そ
の人たちが会社を動かすものである。
アメリカから直輸入したノウハウをそのま
ま取り入れたところで絶対にうまくいかな
い。
ドラッカーが言ったから、とか、成果主義
がアメリカで成功しているから、と取り入
れたところで必ず失敗するということでし
た。
また、ワタミさんは、経営を後進に託すべ
く、客観的にこれまでの25年史のようなも
のを作らせた。
見返したところ、おもしろいことに頭で考
えたもの(マーケティングの結果、市場が
こうなっていて、原価率の低い○○を投入
しつつここにこう参入して・・・と考えた
もの)は全て失敗していた。
成功したものはすべて心で考えたものだっ
た。
心で考えたものというのはおっしゃるに、
人がやめとけと言ってもやめられない強い
思いがあった事業だということです。
(後ろから羽交い絞めして止められても、
「いや俺にやらせてくれ」というような事
業)
成功したのはすべてそうしたものだった、
ということでした。
さらにワタミさんは、人に無理と言われる
中、カンボジアの僻地に学校を建て、運営
していることも楽しそうに話をされました
。
子供達の喜ぶ顔を見るのが好きだからで、
全部自分のためにやっているのだそうです
。
憎いですね。
学校が本当にできたのを見て、当初無理と
言っていた人がしみじみと「夢は叶うもの
なのですね」と言ったエピソードも紹介さ
れていましたが、
要は、知識や手法ではなく、強い思いが成
功をもたらす。
夢は叶う。
そんな気にさせられたひと時でした。
■まとめ
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強い思いが成功をもたらす。
夢は叶う。
■編集後記
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先日お客様の下に、東京国税局資料調査課
(通称リョウチョウ)の調査が突然入りま
した。
言っておきますが、税務署の調査とは全然
違います。
査察部に準じる能力を持つとも言われる人
達が、
FBIが地元警察を使って事件に当たるよう
に
「踊る大捜査線」で本庁キャリアが所轄を
使って捜査するように、
数人で、それを上回る数の所轄の税務署員
を引き連れてやってきました。
私のゆっくり流れるはずの1週間は月曜朝
のお客様からの電話で一変しました。
あらゆる予定はキャンセルとなり、夜は遅
くまで・・・
詳しくは次回お知らせします。
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