第167回 社員を大事に
- レポート
- 2019.05.31
国際結婚のお客様とお話しました。
日本に家がありますが、今は国外で、奥様が生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に帰ってくるのを待っているとのこと。
奥様だけの時にも似たような状況になることはあったが、その時はなんとも思わなかった。
なのに今は日本で働いていると、
「なんで俺はここにいるんだ」と早く帰ってお子様に会いたくなるのだとか。
弊社の従業員にもお父さん、お母さんが何人もいます。
先月産休に入った社員からも、ちょうど先の土曜日に第二子を出産したとの報告がありました。
そんなお父さん、お母さんには
・熱を出して保育園に呼び出された
・トラブルを起こして呼び出された
とか大変なことが起こります。
そんな時は、仕事が大変でもなんとか駆けつけるわけです。
ほかにも
・学校の勉強についていっていないようだ。
・引越をするけど大丈夫だろうか。
とかあれこれ自分のこと以上に心配しています。
子供が、自分がこんなにも愛されていたことに気づくのは、ずいぶんと大人になってからなのでしょう。
私にも子供が2人いて、上は小六で中学受験生。
自分は親から勉強しろなど言われたことがないのに、息子には言ったりしております。
本人のためと思う一方、これが果たして良いことなのか、必要だと思えば自分からするんじゃないのか、いやでもまだ小学生だから、、、とかあれこれ考えます。
悩みはつきませんが、生きている意味を感じるのは確か。
イベントを通じて、人生を追体験している気になることもあります。
考えてみれば、自社の従業員自身、それぞれが親御さんにとっては宝物であるわけで、それを預かって経営している立場である以上、単に人手不足の時代とか、働き方改革だからとかではなく、純粋に社員は大事にしないといけないな、と思います。
とはいえ、それだけできれいに解決しない現実もありますし、そもそも大事にするってどういうことかにも議論があると思っています。
「大変だったり難しい仕事は極力させずにカネだけ与える」
これは、大事にしていると言えるのか。
短期的にはYESかもしれません。
それを求めている人もいるでしょう。
でも、そのままおじさん・おばさんになった本人は幸せなのか。
他者に貢献できる知識・経験を持たない人は不幸だと、私は思うので、あまりチヤホヤしすぎてもいけないと思っています。
*************************** まとめ ********************************
社員を大事に。
大事にするとは単にチヤホヤすることではない(と思う)
***************************あとがき*********************************
先日、20年以上契約していたSoftbankからY!モバイルに契約変更しました。
通信5GB、通話し放題。
携帯による通信、通話がほとんどない私にとって、これに月1万払っているのはどうかな、と。
事務所では、セキュリティの観点から私物の携帯を使わない、机上にも置かずにカバンの中へ、と徹底している関係で、自ら率先してカバンの中にしまっています。
なので、たまに外出先で「今どこ?」「あ、もうすぐ着きます」みたいな会話をする程度です。
外出先でもほぼメールチェックのみでたまにHP閲覧。
携帯で動画を見たりしません。
結果、月3千円程度になりました。
通信2GB、通話は当初の10分無料とたしかにスペックダウンですが、私はそれでOK。
また、SoftbankとY!モバイルは同じショップなのでその場で完結しました。
SuicaやEdyの載せ替えもないので機種変更よりも簡単でした。
ドコモ、auとも総務省の指導で格安プランを発表していますから、放っておいてもSoftbankも対応予定だったかもしれませんが、先行して対応してみました。
身近には、最近auからY!モバイルにした人もいましたから、悪くない選択だったのかなと思っています。