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～成功の研究～
知って得する起業とビジネスのヒント

────────────────第37号

多様なビジネスの現場に深くかかわる公認
会計士・税理士の立場で、見たこと・得た
知識・感じたことを、特に起業を志す人や
スモールビジネスの経営者の成功につなが
るよう、楽しく・分かりやすくお届けしま
す。

なお、筆者執筆中の（株）ＡＳＣ・中村会
計のＨＰのＡＳＣレポート
（http://www.asc-report.jp/）との関係
は次の通りです。
１）月末：ASCレポートの一部要約版
２）月中：メルマガのオリジナル
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目次
■今回のテーマ：教育について
■まとめ
■編集後記
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■教育について
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先週は教育関連ビジネスを手がける複数の
お客様と多くのやり取りをしました。
たまたま同じ日の午前と午後に見えたり、
メールでやり取りしたりということが重な
りました。

・保育園の経営をされる社長
・イギリス発の知育玩具を日本に紹介する
社長
・これまでと異なる切り口の塾経営を志向
される社長

この分野の方々と接していて感じることが
あります。

それは、何か共通する誇りのようなものを
持たれている点です。

口にはっきり出すわけではないのですが、
単に儲かる儲からないを超えた、次世代の
育成にかかわっていることの誇りです。

他のビジネスの方々も当然自分の職業にプ
ライドを持っているのですが、それとは少
し違うもののようです。

教育は重要ですね。

私どもの会計業界では、比較的それを軽視
する傾向があります。
教育するのは時間もカネもかかるからとい
うことで、経験者しか採用しないといった
事務所が結構あります。

わかるのですが、何か欠けているのではな
いかとは思います。
自分は何らかの形で新人教育を受けたのに
、それを省略しているわけですから。

教育の重要さと尊さは、最近読み返した次
の本でも改めて感じました。

是非皆さんも短編３つで構成されているご
くごく薄い本ですがお読みいただくと良い
と思います。

『対訳　21世紀に生きる君たちへ』
司馬遼太郎
収録
・人間の荘厳さ
・21世紀に生きる君たちへ
・洪庵のたいまつ
http://j.mp/erQP7v

最後の短編は、江戸時代にあって今も大阪
に文化財として公開されている「適塾」に
触れています。

子供のころ父に連れられて行ったことを思
い出しますが、塾生にはたたみ１畳与えら
れ、そこで起居していた様子を実際に見る
ことができます。

ＡＳＣでも、このような高尚な理由だけで
はありませんが、新卒を中心にした採用を
続けて今に至っており、今後もそうしたい
と思いってます。

■まとめ
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教育の重要さ・尊さを改めて考えてみよう

■編集後記
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ＴＶにちょっと出ました。
日本テレビ系列「所さんが目がテン！」で
す。
そのときの様子は次に簡単に掲載しており
ますのでご覧ください。

http://www.asc-report.jp/archives/1972388.html
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